食事のしつけ式
食事のしつけ式
「食事のしつけ」これは人間と犬とのあいだの信頼関係を築く上でとても大切なことです
なぜなら「食べる」という行為は犬に限らず動物にとっては「本能が支配する行為」
自然界では食事中は餌を横取りされる危険もありますし襲われる危険も増えますので
動物はみな周りを警戒しながら食事するものなんですこれは当然犬だって同じ事
例えば犬が食事をしている最中にうかつに近づいてしまい
唸られたり吠えられたりした事がある方いらっしゃるんじゃありませんか?
これは犬がご飯を横取りされると思い反射的に反応しているからなんです
要は犬との信頼関係が出来ていないから吠えられてしまうんですね
つまり食事のしつけは飼い主が犬に食事を提供するという行為にによって
飼い主が自分がリーダーであるという順位付けを犬にはっきり示し
その上で犬との信頼関係を育てるのにとてもいい機会なんですね
なんせ犬という生き物は「序列」を気にする生き物でして
家族が4人の家庭にいる犬ならばその4人の中で一番弱そうな人間を自分より下に見るそうで
他の家族に対しては従順なのに一度下に見下した人間にはわがままを通そうとするそうです
とにかく犬が食事中に手を出したときに唸ったり噛んだりしないようにするためには
まずは主人があなたである事を犬にしっかり認識してもらう事が重要です
また愛犬と仲良く暮らしていくためには秩序が必要ですが食事のしつけは
この訓練には持って来いの機会と言えるでしょう
以下に具体的な餌の与え方を紹介させていただきますので参考にして頂ければ幸いです
・食事を与える場所・時間・量は一定にする
ご飯が食べられるタイミングが同じなほうが犬は安定した精神状態でいられます
またこういった事が決まっているほうが犬との間で秩序が保たれます
・餌を手から直接与える
これは犬の食事中の警戒心を解くのに効果的ですし
飼い主との間で信頼感が生まれるきっかけにもなりますよ
とにかく食事中の犬は基本的にものすごくあたりを警戒していますので
飼い主の手から直接餌をもらうという行為は犬と飼い主の
心の距離をぐ~っと近づけてくれることでしょう^^
この行為は犬が警戒心を持たず食べるようになったら止めてもOK
要は警戒心を解く事が目的ですので最初は手から与えて
なれたら餌を食器に移して犬が食べている姿を見守ってあげましょう
それからもし犬が食事中に唸ったとしても叱ったりはしないでください
やさしく声を掛けるのは良いですが唸ったりしたからと言って
怒ったり餌を取り上げたりしたら犬は「ご飯がとられちゃう~!」と思い
自分のご飯を守るためにより激しい行動に出てしまい悪循環です
・必ず「お預け」「よし」の声かけをする
こちらは犬の警戒心が解けた頃から始めましょうこの声かけも秩序作りの一環です
まずは「お預け」からですがこれは犬の前に食事を置いて「待て」と命令し
犬が食べようとするのを制止する事によって教えます
最初の頃は犬も何が何だかわからないので時間が掛かるかもしれませんが
何度も繰り返すうちに自然と出来るようになってきます
まずは一呼吸程度から始め上手くいったら時間を長くしてみましょう
犬はその決まりごとを達成する事でご飯が食べられると思いますので
一旦覚えてしまえばあとは自然と出来るようになりますよ
我が家のわんこはご飯のとき私が言う前にお座りをして待機してますし
私が「よし」というまでじーっと私を見つめて待っていますよ^^
・食器からこぼれてしまった餌は食べさせない
これは犬がお散歩に出かけた時などに拾い食いをさせないための訓練です
もし犬が食事中に器から餌をこぼしてしまったら直ぐにかたずけてしまいましょう
これを家庭内で許していると散歩の時に拾い食いをするようになってしまいます
最近では犬を狙ってわざと毒入りの食べ物を落としておくような
変な人間もいますのでちゃんと訓練してあげてほしいです
・遊び食いはさせない
犬に生活のサイクルを教える上でも遊び食いははさせてはいけません
遊び食いを始めたらその場ですぐに連れ戻し食事を続けさせましょう
連れ戻してもまたすぐに遊びだすようでしたらまた連れ戻してあげて
何回も繰り返すようでしたら「餌を取り上げて片づけてしまいましょう」
なんだか人間の子供の教育をしているようですが
食べ残しをそのまま残しておくのも不衛生ですし
犬に食事の時間の区切りをつけてもらうためにも餌を取り上げる事は有効です
上記が一応のしつけ方法となりますがが犬との信頼関係を保つために
また犬との生活の秩序のためには必要な事ばかりですので
最初はなかなかうまくいかずにイライラする方もいるかもしれませんが
犬だって覚えたり慣れたりするのは大変なんです温かい目で見守ってあげて
仲良く犬との生活を楽しんでくださいね!